お二人の大切な思いを形に。広島の小さなジュエリー工房です。
本日、リング作り体験にお越し頂いたお客様の作品です。まずは、ご自身の指のサイズに合わせ甲丸タイプのリング土台を作り、両サイドに粒状のデコレーションを施されています。細かい作業でしたが一つずつ丁寧に作業なさって、初めてとは思えない位きれいに出来上がりました。これから鋳造へ。出来上がりが楽しみです！後日、金属になって戻ってきたものを２次体験として、お客様自身で磨いて完成させます。時間はかかりますが、一から仕上げまでご自身の手で行うと思いのこもった大切な一品になります。楽しんで作って頂けたようで、良かったです。
ワックスで作った2種類のピアス原型が、金属になって戻ってきました。これから湯道と呼ばれる余分な金属（画像の飛び出た部分）を削り、磨き作業へ。イメージしている完成形に向かって、少しずつ手を加えていきます。仕上がりが楽しみ！！
サンプル用のリング原型もゾクゾク鋳造から戻ってきて・・・
リングは約15個位あるので、 これからの作業が沢山（＞０＜！）です。
ピアスのオーダーと商品作りの為、原型制作です。
右下の輪は、商品として制作。鋳造後にポストを付けキャッチ式のピアスになる予定です。石を伏せ留めでランダムに配置するデザインに仕上げます。
左上の向かい合った輪は、オーダー頂いたもので、これから可動部分を作り、裏抜きをして開閉の調整がつけられるピアスになる予定です。2つのパーツがそれぞれ違う地金でリバーシブルで使えるピアスになります。
早く金属になるのが楽しみです。
イメージ通りに仕上がるまでに、細やかな作業工程が沢山あるリング。今回は制作していたペアリングのサンプルを、ロジウムメッキと１８金メッキの2種類で仕上げてみました。メッキを施すことで、マリッジリングとしてプラチナや１８金でリングを作った時の色合いになり、より本物に近いサンプルリングになります。
ペアリングの試作品完成。前回の続きで糸鋸、やすりで削りだしたリングを仕上げ、毛彫りタガネという道具で十字に和彫り。表面はマットでタガネを入れた彫りの部分だけが、光に反射してキラキラ輝きキレイです。仕上げてみて、やはり納得いかない部分が多く、反省点ばかり（＞＜！）もう一つ作ってみるかな・・・